通常ジェームス・チャンスかブラックかと来そうなトコロを・・・
当方あくまで通好み死守!?で・・・
James Chanceのバックバンド中心に結成されたトコロの・・・
Defunkt – Defunkt(’80 Hannibal / Antilles)
ま
この辺のミュージシャン/バンドて
もしかしてここと繋がってるんちゃう?と思うと
だいたい繋がってるという友達の輪的中率大
要は結構狭い世界なのよね
「Art Ensemble of ChicagoのLester Bowieの弟Joseph Bowie立ち上げた〜」
みたいな枕で始まるバンドだけど
それはよく知らないのでオールスルーザナイトで
とにかくNY発の代表的Punk Jazzの一つでおk
んで
件のJames Blood Ulmer同様特にサウンドにパンクっぽさがあるワケではないけど
既成のJazz界への挑戦的なアティチュードや受けた影響がパンクからって事ですかね
全体的にはファンクっぽいし(名前でわかろうもん)常時ダンスを訴えているって陽気なコンセプト
ただし
リズムの粒は相当フリーキーに揺れているし音楽的IQが試されるので
商業ディスコとしては失格レベル
なので
ファンク側からみればこんなん仲間じゃねぇみたいな(またそれかよ)
と言いつつも
ある種SKAに通ずるスタカンと軽く録られた自由杉るドラムのオフビートのキレのよさがギモヂイ〜
そういう意味ではフィッシュボーンなんかに近いのかも
また
始終細かくパーカッシヴに刻まれるアヴァンギャルドなギターもクセになる子気味良さ
面白いのは
リーダーがトロンボーンなのにあんまり目立たないてか
どこで吹いてたの?ってくらいソロも無しに曲が終わってたりして
しかし
Wikiには『That album was particularly popular in Eastern Europe and Japan』と
日本で人気があったってあるけど日本盤もリリーッスされてないようだし
レコ屋でもあんまり見かけなかったしウソくせぇ
DefunktのDeってDevo(Devolution)の『デ』みやいな意味なんかな?
(あくまで個人的見解です)