最初にクラシックとロックの融合を試み成功したバンド(録音)は・・・
これじゃまいか
. B. Bumble & The Stingers – The Piano Stylings Of B.Bumble And The Stingers()(’80s Patti)
画像は’80年代の編集盤で’60年代初頭のリアルアイムではシングル盤のリリーッスしかない
リムスキー=コルサコフ作曲の『熊蜂の飛行(Bumble Boogie 1889)』をR&R化するアイデアを
後に伝説的な黒人ドラマーとなる若きアール・パーマー達が思い付き画策する中→
(最初はIn The Moodのロックンロール化だったらしい)
ハリウッドの怪人プロデューサーの若きキム・フォーリーがその企画をピックアップし→
ピアニストのジャック・フィーナに持ち込み彼が中心となり→
トミー・テデスコ他所謂レッキン・クルーやその辺にいた若造が例によって適当にスティンガーズを名乗って→
リリーッスされるや『Bumble Boogie』が大ヒット→
続く『Caravan』等はイマイチだったのでバンド体制が変更されて吹き込まれた→
チャイコフスキー作曲の『くるみ割人形(Nut Rocker)』がまたまた英米で大ヒットを記録→
特にイギリスではチャートNo.1に輝いた
当然と言うか・・・ベートーベンの運命も『Mashed #5』のタイトルでロック化されているが
『剣の舞』といい何でロシア物がロック化に強いのは何故なんだぜ
また
当然と言うか『熊蜂の飛行』は寺内タケシとバニーズによってもレッツゴー交響曲&じょんがら節化されております
イギリスでヒットした『Nut Rocker』はその後時を経て
エマーソン・レイク・アンド・パーマーの『展覧会の絵』でもロック・カヴァーされているが・・・
ELPのドラマーの名はカール・パーマー
スティンガースの初代ドラマーはアール・パーマー
ただのこれは偶然とは思えないーー!!!
(偶然です)
☆このプログレッシヴロック特集でELPを貼るのは3年後だ