． Spooky Tooth – The Mirror（’74 Guudyear/Ysland 写真は再発ドイツ盤）
このリアルタイムでの最終作にはジャケが三種類存在する
やはりバンドてかレコード会社はいつもジャケがダサかった事が気になっていたんだろうか
ただし
創設メンバーもすっかり入れ替わり時代も変わってもう投げ出したかなと予想しがちな最終作の割には
内容はすこぶる良くプログ・大人円熟ハードロックの完成型といった趣きで
当時の英ハードのトレンドであるファンキーでありつつも
これまた『Better by You〜』のようにジューダスがカヴァーしたらどうなっちゃうんだべ的な
スリリングなリフを持つプレ・メタリック・ナムバーもＩＮ！
この盤がスプーキー・トゥースのベストと言う声も多い（ツベのコメ参照）
ちなみにドラマーは後のネオやガールという新世代のバンドでも叩いていた元メインホースのBryson Graham
ところで
小生がこの盤を買ったのは･･･マイク・パトゥーがヴォーカルで参加したから
Pattoは自身の冠バンドやBoxerとむっちゃカッコＥバンドで唯一無二の喉を聴かせてくれる
UKハード屈指のヴォーカリストなのでこちらも掘って行きたいトコロだが･･･
今そこに飛ぶと本当に本線（glastonbury fayre）に帰って来れなくなるので･･･
2年後にまた来るぜ
あ・ば・よｷﾘｯ
またこのバンド
前述マイク・ケリーやアリエル・ベンダーの他にも一筋縄ではいかない渋い経歴の面子が多く出入りしているんだが
（※ただしオードリー春日はメンバーではありません）
結構土臭いスプーキー・トゥースをプログっぽい領域に留めているのが
鍵盤のGary Wrightの存在だ
（あくまで個人的見解です）
この人のメロディー・センスてか演奏・アレンジには非常に特徴があって
「これってゲイリーライトの書いた（ライト）曲じゃね」ってすぐ解る作曲をする事しばし
（続く）
むぅ士郎
今考えるとこんなに奥深いバンドならもっとSpooky Toothを研究しておくべきだったなぁ･･･
☆もう在庫を増やす余裕無し
↑最もパトゥーっぽい曲